ギターを趣味して良かったと思います。ギター弾いてれば、夢中になれるし、
いろんな発見あるし、暇で困ること無いし。
体調のバロメーターでもあります。(ギター触らない時は、相当体調悪い。)

毎日、弾きます。
なるべく練習になるように、意識して。
ただ何となく弾いてることもあります。でも上達するために、練習ポイントを
意識することが重要と思うようになりました。
運動で体を鍛える時に、トレーナーが、「鍛える部位を意識しなさい」と言われるのと
同じかなぁ、と。

ギターを始めた頃から、今でもクロマチックスケールの上昇・下降は、毎日やります。
ウオーミングアップとして。
(トシとってウオーミングアップが重要になってきた。)

練習の視点として。
ギターの音は、動作としては、右手(多くの人)のピッキングと左手のフィンガリング・
押弦(フレット)で出音します。右・左はそれぞれ別の動きですが、連動してますね。
でも、この連動を断ち切ることを意識します。独立した動きを目指しています。
でもでも、実際には脳は一つで、必ず連動してしまいます。
ので、練習は左・右の動きのバリエーションを増やす訓練・・かもしれません。

右手と左手の連動の例

☆レベル「超初歩」
5弦3フレットスタートで①「ドレミ(3F・5F・7F)」を弾いてみて。段々早く、繰り返しで。
これが終わったら、すぐに逆に②「ミレド(7・5・3)」弾いてみましょう。
キレイに弾けましたか?
もう一つ③「レ・ミ・ド(5・7・3)」どうでしょう?
このフレーズでは、①も②も③も右手は同じ動きですが、右手も左手につられて
つまづきませんか?

★レベル初歩
上記①を④5弦3F、4弦0F(開放弦)、4弦2Fで弾いてみましょう。
(音は同じものですね。)
キレイにスムーズに弾けましたか?
④の4弦0Fは押さえる行為が抜けますので、押さえていなけど、右手はピッキングすると
いう動作。これを①と同様にスムーズに瞬時にひけるように訓練。
「赤、上げないで、白上げる。」みたいな。(笑)
また、3音パックフレーズの繰り返しを複数の弦でプレーすると
1回目と2回目でダウン・アップがひっくり返りますね。
なので、ピッキングの訓練にもあります。

例えば、①②③④を順番にフルスピードで弾く練習。それなりに効果あると思う。
自分なりに、フルスピードで弾きキレるようになれば、脱初級?かなぁ。

たった3つの音でも訓練できます。

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今まで練習いろいろやりましたが、効果的と思う下記も
ご紹介します。

☆ドレミファソラシド(メジャーでも、マイナーでもOK)について、
    ド・レ・ミ・ファ・ソ・ファ・ミ・レを繰り返す。(8音)
    次は、レミファソラソファミ、その次はミファソラソファミ・・・・・・と5音の塊で
    上昇していく。

☆ピッキングは、①ダウンのみ②アップのみ③オルタネイト(ダウン・アップ)で。
  
前提・仮説と狙い1
スケール練習は上昇(ドレミファ)でやることが多い。その結果、下降(ドシラソファミ)
の方が苦手になる。私だけか?
なので、上がったり下がったりをガリガリやりましょう。
パターンを替えながら上昇していく時、フィンガリングパターンがどんどん変わっるので
効果あがります。必ず左手痛くなります。


前提・仮設と狙い2
ピッキングはダウンの方が簡単(当然)、アップが苦手。
アップのみは、かなりの慣れを要します。
アップを鍛えれば、オルタネイトも自然に上手くなる。
アップのみのピッキングを繰り返すとオルタネイト全般の動きが軽くなります。
ピックを弦の下から、上に向けて軽くあてて、手首で「はじく」感じ。
ピックの平面が、なるべく弦に平行に当たるように気をつけて。
(平行に当てることで、弦の張りに対抗すピックのストレスを減らし、
 音抜けも若干良いと思う。)

フォーム


 「弦とピックの面が平行(のつもり)」の図。
写真の状態からアップピッキングで、3弦をはじく。
上にはじく動作は手首で。くるっと。
ちょっとひっかくイメージもありと思う。
ただし、ひっかけ過ぎないで、あくまで「はじく」です。


毎日、1時間弾くとすれば、こうした訓練を10分~15分組み入れることで、
テクニカルトレーニングの効果が上がると思います。

あと、始めて間もないころは、コードを押さえる事に苦労すると思いますが、
無理!と思った複雑な押さえ方、大股開きもダンダン出来るようになりますので、繰り返し頑張りましょう。
コードを覚えることに苦労している場合は、構成音がルート(1度)に対して、何度の音が入っているか?
ちょっと考えてみるクセをつければ、だんだん覚えが早くなります。