私、何の世界でも大物の好きです。
ギターなら、フェンダー、ギブソン。
車はトヨタ、ホンダ。
家電はパナソニックなどなど。
(どうでもいいですね。)

ギタリストも王道系が好き・・・・ではあったものの、
ライフワークとなると、いろいろ物色しました。

その中でも、大物以外で特に入れ込んだギタリスト、
ミックテイラー。でもローリングストーンズのリードギタリストととして
フォローしてただけですけど。

ブランアンジョーンズの後任で、ロンウッドの前任。
ブライアンもロンも好きでも嫌いでりません。
ロンウッドについては、ソロアルバム聴きましたが、ソロアーチストとしては小物
ですね。ソロはソコソコ楽しめますけど。

で、ミックテイラーもストーンズ脱退後はご承知の通り、小物になってしまいました。
ボブディランのバックをやったこともありましてけど、基本的に日陰を歩いてました。
日陰歩き過ぎで、川崎クラブチッタ公演(87年4月9日)には、貧相な楽屋裏で、
サインもらって、握手してもらいました。(よく考えると、凄い!こと)

大学時代、すごく入れ込んだ。コピーした。勉強になった。
ペンタトニックのメジャーとマイナーの切り替えの上手さ。
そして、チョーキングの味。
チョーキングは超スローボール。かつ、暇さえあれば、クオーターチョークで
フレーズをコネてます。リズム感がややモタり気味な感じもあって、
そのニュアンスがとにかくいい。

ウンチク言ってもしょうがないから、とにかくこれ聴いて!
ミックテイラー

ファーストソロアルバム「ミックテイラー」
とストーンズの73年ヨーロッパツアーの海賊盤「ブリュッセルアフェアー73」
上記海賊盤の内容は、ツアー後、BBCラジオ「キングビスケットアワー」で放送された
こともあって、正規盤なみに出回っている。その内容の凄いことったら、
ストーンズ以外も含めてロックのライブ名盤に肩を十分に並べる。
(ご承知の通り。)

で、上記2枚のテイラーさんのギターの凄いこと。
これ聴いて、私、速弾きしなくなりました、とういうか、興味がなくなった。
それぐらい、日々コピーしました。

で、今の結論は、やはりチョーキング!
ゆっくり上げるチョーキングと常に繰り返すクォーターチョーキングの粘り。
特に、ミッドナイトランブラー、ジャンピングJF、ストリートFMは名演中の名演。
なんで正規発売しないのか?今からでも遅くない、早くして。

チョーキングはマネしたけど、独特のリズム感は、自分のモノには
できませんね。

ごく最近も上記ソロアルバムの2曲目、コピーしました。
出来たときは、本当にうれしかった。

Mick Taylor
Mick Taylor
Iconoclassic
2011-09-06

A Stones’Throw
ミック・テイラー
アゲント・コンシピオ
1999-04-21