先週から早いシャッフルの練習に勤しんでいます。
ブルースブレーカーズ&クラプトンの「STEPPIN'OUT」でアドリブが自由に
弾けないことがストレスになり、真面目にトレーニング。
原因は、右手か?左手か?
当然、両方ですが、二者択一なら、右手ピッキングだろうと思い、
自分なりにピッキングのおさらいをした。
私は、ピッキングの 調子を上げるためのウォームアップ、トレーニングとして、
アップ(↑)ピッキングのみで、スケール練習をしています。
(教則本で、見たことはありません。)
やってみると、けっこう違和感強いです。
私が心がけていること。アップだから、当然、「手首を下から上(↑)に」の動きですが、
「内側から外側」の動きを意識することです。
ギターを構えた状態で、弦をボディ側から、前にはじき出すイメージです。
「はじき出す」は、「掻き出す」に似ています。
かなり慣れを要します。
これをやるようになったのは、
①ピックを弦に平行にあてるフォームを探していた。
②エリックジョンソンの教則ビデオで、エリックが実演していた「バウンスピッキング」を
やってみた。
で、エリックの「バウンスピッキング」は、弦の内側→外側の動きがあった。
エリックはアップのみの練習を特にコメントしていませんが、このピッキングスタイルの
特徴的な動きを注目しました。その結果、少しでも自分のモノにしようと思って、
アップのみ、内側→外側の動きに慣れる必要を感じたと。
で、動きに少し慣れてから、通常のオルタネイトをやってみたら、手首が軽く感じました。
また、音がアタッキーで抜けがよくなった・・と思います。
アップピッキングを内→外にすると、ダウンは、外→内の方向となりますよね。
この動きをマスターすると、弾く予定でなかった弦に当たってまうミスピッキングが
減るかもしれません。
もっともエリックは、速弾きするためのピッキングとして紹介しています。
(ここで言う速弾は、ヴァンヘーレンのハミングバードピッキングではなく、
あくまでインテンポのピッキング。私は速弾きに有効なのか?は未だ?)
エリックのフォームはギターを小刻みに「叩いている」かのようなピッキングです。
bounce ・・・・・っていう英語は、「はずむ・跳ねる」 だから、そんなイメージ?。
この練習方法は、当分、私も繰り返そうと思います。
エリックジョンソンのコピーは、できそうにありませんが。
*エリックジョンソンのバウンスピッキングの詳細は、「バウンスピッキング」でググ(検索)れば、
動画を見ることができますし、他のギターブログでも取り上げられています。
ただし、「アップのみ」練習は見たことありませんけど。
で、ピッキングに悩んでいる初心者の方は、前回の「ピッキング練習」(本ブログ)の
インサイド&アウトサイドピッキングとあわせて、やってみてください。
ただし、すぐは出来るものではありません。根気よくやりましょう。
ピッキングは永遠の課題ですから。
ご存知の方も多いと思いますが、エリックジョンソンはピッキングの達人。
で、コードボイシングも独自のモノがあり、魅力的。
また、ジミヘン狂でもあます。
(ただし、声がキレイでジミヘンとはほど遠い。)
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