アコースティックギターを最近弾いてないなぁ、と思い、
久しぶりに弦を替えた。
久しぶりだったので、その音に喜び、弾かされる週末となりました。

アコースティックギターでコピーやろうと思って
好きだけど、今までやってない曲をやろうと、
で、ボブディラン「壊れた機関車」(「奇妙な世界に」収録)アコースティックギターのリフが印象的な曲。
やってみると意外と簡単に大筋できるようになった。
歌えると、なお良いのだが・・・・・・。

もう一つ、やろうってんで、以前取り組んで、やめてしまったエリッククラプトン「プリーズ ビーウイズ ミー」(「461オーシャンブールヴァード」収録)
これは、以前サイトでコード譜を見つけてやっていたら、「オカシイ」・・・・上手くいかなかった経緯あり。
今回は自分の耳で音をとった。やっぱりサイトのコードは複数違っていた。
で、今回は大筋できた。名曲であり、気持ちいい。歌えるようになって、駅か公園でやりたい。

初心者でコードが覚えられない方、焦らず曲をコピーして、曲の中で覚えていけば良いと、
これを繰り返すうちに、コード感覚がある程度ついてきたら、耳コピーのチャレンジしましょう。

で、私のおすすめするコードの覚え方。

コードフォームを一つ覚えるたびに、そのコードで鳴っている構成音が何か?を把握するようにすると、覚えるスピードがダンダンに上がると思います。
例えば、Eのローコードなら、6弦から1弦まで順番に、ルート①、5度①、ルート②、長3度、5度②、ルート③ですね。
ルート①とルート②はオクターブ違い、つまり8度
5度①とルート②は4度ちがいであること・・・・などを知っておきましょう。
これを把握しておくと、他のコードを覚えるときに役に立つと思います。
例えば、Eマイナーは、上記長3度を短3度に移行。(3弦1フレットを3弦開放弦に変更)
Eセブンスは、Eで鳴っていない7度の音を加えればいい。ので、5度、ルートが複数あるので、いずれかを7度に変更する、つまり、4弦2フレット(ルート)を4弦開放弦(7度)に変更するパターンが基本。

Eのローコードは、ルートが6弦にあるパターですが、ルートを5弦にもってくるパターンもありますね。
Eのハイコード、5弦ルートの2パターン例示すると、

①         

78910
1   
2   
3   
4   
5   
6(●)   


4567
1   
2   
3   
4   
5   
6   (●)



①と②は共にEメジャーですが、展開が違います。
例えば、長3度の音が①では、2弦9フレット、②では4弦6フレットです。

ローコードと合わせると、Eメジャーを3パターン覚えました。

では、次。
上記のハイコードを最小限の音数(3音)で鳴らす(いわば省略形)

①の省略形
789
1×  
2  
3  
4  
5×  
6×  

②の省略形
            
4567
1×   
2   
3   
4   
5×   
6×   

これで、Eメジャーを5つ例示しました。
同じコードでも、展開が異なることで、響き・ニュアンスが変わります。
ロックのリフでは、上記の省略系が頻繁にでます。
(はじめて、当ブログで、コード表のっけました。
これ、エクセルで作りました。原始的な労作、いかがでしょうか?)


もっと言えば、さらに省略した任意の2音をカッティングやソロに挿入することもあります。

こんな感じでコードを頭と耳に入れていくことで、コピーや曲のコード覚えに
役立ちます。この辺の整理が自分なりに出来てから、コピーかなり早くなった。

で、私の持論では、コードはここで示した省略形(3音の構成音)から覚える、小学校音楽授業方式の方がいい、と思う。日本のアマチュアギター文化は、すべてフォークソングギターからスタートするから、いかんのだ。少なくともロックギターをはじめるなら、3音和音からスタートした方がいいのだ。弾き語りフォークソングみたいな伴奏文化からスタートするポピュラー音楽教育なんぞ、まったくナンセンスだ!
まぁ、これぐらいにしよう。

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コピーが2曲できたので、快調にアコギを2時間ぐらい弾いた。
エレキばっかり弾いていると、テンションがキツクて弾きにくい。
弦が太いことと、フレットが低いことの両方で、左手の押フレット作業は、かなり力を要する。

で、力をイレル・・・・・と力がハイルので、なお一層弾きにくいとなる。
で、押フレットの基本である指を立てるを徹底することを意識したい。

それにしても、いつか動画を掲載したいものだ。
そのためには、有料ブログに引っ越さないと。
広告料とれるようなブログにしたいものだ。