アルパシーノが好きで、主演映画を物色した時期がある。
やはり、「ゴッドファーザー」がきっかけだった。
大学生の時に、テレビ放映用に再編集された「ゴッドファーザー・サガ」を一番最初に見た。
この「ゴッドファーザーサガ」を知っている人は、相当の通(ツウ)ですね。
(Amazonで、売ってます。高いけど。)
「サガ」は、IとⅡを時代順に再編集したもの。(IとⅡの未発表部分の追加もあるようです。)
御承知のとおり、IとⅡは時代が回想のように前後しますが、これはビトー誕生から、マイケル死去まで時系列です。今まで見た映画で、文句なく最高です。
「セント オブ ウーマン」「スカーフェイス」も良かった。(私は映画は疎い。)

で、アルパシーノの声って、ガラガラですね。太くでシャガれていますね。
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なんと、フレディーキング、そっくりです。
分かる人しかわからんね。・・・・・びっくりするほど、似てます。

で、本題。
最近、第二期ジェフベックグループのセカンド・通称「オレンジ」の2曲目「GLAD ALL OVER」をコピーしました。
非常にベックらしいフレーズが聴ける曲です。コピーしていて楽しかった。
ソロでは、ベックの必殺1弦~6弦へのプリングオフフレーズも炸裂!
孤高のベック

で、コピーしてみると、ギターはほとんどバッキングしていません。
ので、バッキングの主体となっているピアノのイントロ・冒頭をコピーしてみました。


ビギナーギタリストの左手の小指の動きを鍛えるフレーズとして、ご紹介します。
見辛いタブ譜ですが、ご勘弁を。

ご説明。
6本の弦上の丸印の中がフレット数です。
〇印は、ダウンピッキング
● 印は、アップピッキング
空ピッキングっもすべてピッキングで採譜しています。
慣れたら、空ピッキングで伸ばしましょう。
(詳細ニュアンスは、CDで原曲を確認のこと)

また、タブ譜の下のアルファベットは、コードを記載しています。

1拍2拍3拍4拍5拍
1     
2     
3     
4    ❷ 
5 ②❸  ❺⑤❺
6⑤❺    
A  D
6拍7拍8拍9拍
1     
2     
3   ❷④(休符)  
4②❸   
5     
6   ③(休符) 
G
 
     このフレーズが小指の強化になる?と思う。
     一番最初が小指で始まる。(6弦5フレット)
     コードDとなる4拍目ウラ(シンコペーション)も小指。
     フレーズ・リズムの核となる音を小指で押さえることに
    ストレスを感じる・・・・・だから訓練になります。
   ( 小指による押弦が単なる経由音では、弾いている本人の意識も低いので
    訓練としては、薄い?と思う。)

で、今回、小指をテーマにしたのは、小指の弱さをある程度克服しないと、
コード押さえのヴァリエーションが増えないんです。
このストレスを乗り越えないと、コード押弦の壁を破れないんです。

ので、コードについてもベタなハイコード(人差し指セーハによるありふれたヤツ)ではなく
下記のようなコードに慣れることで、ベタなハイコードも楽勝になります。

コードA
2345
1     
2  人    
3  人    
4  人    
5    薬  
6       小 
コードD
2345
1  人    
2   中   
3  人    
4    薬  
5       小 
6     
上記は単なるA,およびDですが、ベタなハイコードとは、展開が異なります。
このフォームをしっていると、ロックギターのバッキングのコピーや、
ソロにおける音選びに役立ちます。
何やら難し気に感じる?必要はなく、むしろ、このカタチに親しむことを
おすすめしたい。


小指を意識することで、一皮むけます。


*一番最近、映画館で見た映画は、「クレヨンしんちゃん、ロボとうちゃん」でした。