「ソロを弾くとき?何も考えてないよ。」

・・・・・・・・・ってカッコいいやん。
このセリフは、複数の大物ギタリストのコメントととして読んだことがある。
ベックとかロベンフォードとか。一方で、ロベンフォードなんて、インタビューで自身のスケール論、音選びを披露している。読んでワシ「あんた、言ったやん。なんも考えてないって。ウソつき!」って思ったりした。

ま、「考えていない。」と「熟知していること」は、対立しないので仕方ないかぁ。・・・・て、いやいやスケール勉強しようと思っても、「ハイハイ、もう、わかりまた!」って、全然わかってない、まったく子供と一緒、だ。

実際、練習の時は、考えてプレイして、イザ!(ライブ、レコーディング)って時は、「おりゃー!」って勢いで弾くって感じでなんでしょうね?

スケール


さて、今回、偉そうに(?)スケールを語るんです。
すごく詳しい人は、読まないで。または、読んで笑ってね。

スケールは勉強していません。どちらかといえば、実践の後追いで、スケールにたどり着いた感じ。
コピーしているうちに、マイナーペンタトニックを覚えた。ギターを弾いているうちに、コピーしているうちに、ペンタトニック以外の音をどう選ぶか?が疑問になってきた。
5♭の音が自分の腹に落ちた時はうれしかった。(ペンタトニック+5♭、ブルーノートとかいうの)
その後、メジャーペンタトニックに気づいた。
ほぼ同時期にメジャースケールとマイナースケールも覚えた。このあたりは、小学校の音楽の時間に出てきた長調、短調を思い出し、つながった。メジャー(長)、マイナー(短)それぞれの音階から、半音程差となる音を抜いた5音がペンタトニック・・・・って、まぁ、実際は、体で覚えたんですけど。

で、ペンタトニック以外にスケールは覚えないけど、1オクターブの中に入るルート以外の6つの音で、2度、3度、6度、7度の長短音程の好みを考えるようになった。結果的にこれでスケールが決まりますよね。
この好みを実際のスケールに合わせると、自分が弾こうとしている音の列が、メジャー、(ナチュラル)マイナーの他、ドリアン、ミクソリディアン、メロデックマイナーの3つと分かった。

私が思うに
・ドリアンは、マイナーだけど、メジャー風。
・ミクソリディアンは、、メジャーだけど、マイナー風。
(ドリアンとミクソディリアンは、3度の長短が異なるだけ、私は3度に鈍感?)
メロディックマイナーは、その名の通り、マイナーだけど、悲しくない、甘づっぱい感じ。
(ドリアンの7度を半音上げた=メジャー7thにした音階)

これは、人によって全く感じ方が違う。感じる根源=聴いている音楽に影響されると思う。

共通することは、サラッと弾いてみると、メジャーかマイナーか?わからんことが、私の好み?
ちなみに、ハーモニックマイナーは好みではありません。

・・・・・・これも、ハーモニックマイナーが合う音楽を聴いていない、ってことだと思います。
(もう眠いので、その2に続く)

これ、見るとうまくなった気?になります。
(教則本)


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ROBBEN FORD
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2003-01-14



いつか、答えたい。
「ん?なにも考えてないよ。」って
その前に、誰か質問してくれないと、答える機会がない。むむむ。