致命的な、失敗がすくない。調理手順を間違えても、後で補正がある程度できる。
また、ちょっとしたアイデアで、個性を出すことができるので、バリエーションを楽しめます。

作り方(手順、材料)は、さまざまでしょうけど、私はこんな風に作っています。
①ベースづくり ②具の投入 ③仕上げ
道具として、圧力鍋とフードカッター(みじん切り)があると、らくちんで手早い。

①ベース(分量はお好みで。市販カレールウのレシピでもOK)
  玉ねぎ  みじん切りした後、半分は飴色まで炒める。もう半分は、炒めずに鍋に投入。
  にんじん みじん切り後、そのまま鍋へ。
  セロリ・ピーマン みじん切り後、そのまま鍋へ。(嫌がる人もいるでしょうけど、みじん切りで煮込めば、固形は、無くなります。風味が洒落ます。)
  マッシュルーム または、しめじ
         これも風味対策。苦手な人はみじん切り。好きな人はそのまま。
  
  ローリエ、コンソメを加えて、みじん切りの固形がほぼ無くなるまで加熱。

②具の投入 2段階に分けます。
  ベースの玉ねぎ・にんじんとは別に、具として再度、玉ねぎ・にんじんを好みで。
  この後、肉(またはシーフード)、ジャガイモなどを投入。(煮崩れを防ぐため、後でいれる。)

③仕上げ これも2段階
  カレールウを入れて、仕上げの煮込み。
  ルウの粉っぽさがなくなったら、風味づけの仕上げ
  A)ビーフ、ポークなら リンゴジュース
  B)チキン なら、ココナツミルク
  C)シーフードなら、オリーブ油やフェンネル粉末、バジル粉末など
    えび、牡蠣のカレーとフェンネルは相性抜群。

仕上げのA、B、Cでかなり個性が出ます。

①の後で、鍋を分けて2種類のカレーをつくるのも、楽しいス。

自分の好みで言えば、ビーフ、シーフードは辛口、チキン・ポークは子供向けに甘口にしても、大人も食べられる。(逆に、ビーフ、シーフードの甘口は、私には美味しくない。)

最後に、一晩おいたカレーが美味しいのは、ビーフ、ポーク。
チキン、シーフードはその日が一番。