youtubeの投稿方法がわかりましたので、さっそく。
今回は、約1年間、あれこれ改造したフェンダージャパンテレキャスターの音を、
公開させていただきます。

改造点
・ピックアップ交換(フェンダーUSA純正→ゴトーカスタム・セラミック)
・コンデンサー交換(フィルムコンデンサー→オレンジコンデンサ)

・回路配線一式交換
【DT】E&L テレキャスター用配線済みカスタム回路「スペシャル」
【DT】E&L テレキャスター用配線済みカスタム回路「スペシャル」
A ピックアップセレクター 
  フェンダー52年テレキャスター式(*) → 67年以降のテレキャス式に変更
  
   *52年テレキャスターは、フロント(ハイカット)、フロント(ノーマル)、リアの
    3セレクター。
    なんと!フロント+リアのミックスがないという困った構造。
    なので、Aはもっとも代表的改造。
    意外としらない人が多い。
    52年のコピーモデルで高い?モノほどこのセレクターになっている傾向あり。

B ボリューム・トーンポット交換(プルアップの増設)

AとBの変更・増設で
①フロント、②フロント・リアミックス(通常)、③リア
④フロント・リアミックス直列(ターボ)
上記①~④のそれぞれの音のボリューム・トーンのバイパス音(ピックアップダイレクト音)
が出せます。合計8通りのセレクト可能!

さーて、8通りの音をどーぞ!
と、言いたいところだが、録音環境がお粗末(パソコン内蔵Skype)で、判別できるのは、
リアのノーマルとバイパス(PUダイレクト)の比較だけご紹介します。
(ちなみに、小さい音では違いが判りません。)

フレーズは、Mrテレキャスター、Aコリンズ風です。


改造で一番効果があったのは、バイパス。一番期待していなかったんだけど。
E.Vヘーレンもデビュー時のギターはトーンなしの爆音快感サウンドでしたな。
バイパスの音は「抜ける」ってのはあるように感じます。

ちなみに、リア+ フロントの直列(ターボ)は、自己満足の世界。
この録音環境では判別できません。

念のためですが、フェンダーUSA純正ピックアップよりもゴトーカスタムが
いいと思ってはいません。30年の間の劣化が原因で交換に踏み切った。
ゴトーを選んだのはセラミックだったから劣化が少ないと読んだことが発端。
ピックアップは試奏できないので、難しいです。