Live in Paris
Luther Allison
ブルーズライブの名盤に入る1枚。
ギタープレーは、わかりやすいBBキング系。
(スイートリトルエンジェル、スリルイズゴーン収録)
ヴォーカルは、だみ声。
Lowell Fulsonの「がなり声」とは違う下品さがある。
好みがわかれるところかも。
バックバンドは、わかりやすく盛り上げていて、本ライブの価値を上げている。
買い増しするか?迷うラインです。
ギターもいい、ヴォーカルの味もあるんだけど、もっと強烈な個性が欲しい。
最近(80年代以降)のブルーズはロックとの境はなくなり、白人か黒人か?は関係なく
個性次第と感じる。
この人は、黒人ブルースの残党みたいな位置かな?。

ブルースと白人のブルースロックの違い。
ブルースは刺身。
白人ブルースロックは、和風創作料理。

活きのいい刺身は、なかなか手に入らず、鮮度抜群の食材の冷凍保存を食べ続ける。
創作料理はどんどん進化し、それはそれで美味い。