永遠の歌(狂熱のライブ)が、73年、伝説のライブが72年主体で、正規発売させていない
75年のライブを3つ聴いた。いずれも良質なブートレグです。

「フライングサーカス」マジソンスクエアガーデン


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Flying Circus
(Madison Square Garden 1975.2.12)
Disc1
1. Rock And Roll
2. Sick Again 
3. Over The Hills And Far Away 
4. In My Time Of Dying 
5. The Song Remains The Same  
6. The Rain Song
7. Kashmir

Disc2
1. No Quarter
2. Trampled Underfoot 
3. Moby Dick
4. Dazed And Confused (incl. San Francisco) 

Disc3
1.Stairway To Heaven   
2.Whole Lotta Love
3. Black Dog
4. Heartbreaker (incl. That Alright Mama)
聴く前から、ブートレグ(海賊盤)の名作「フライングサーカス」の名称は聞いたことがあった。
期待をしていたが、期待通り。ライン録りで音良好。ロバートの声は、ちょっとガラガラ。
(気になるほどではない)
「フライングサーカス」は、ロバートプラントの本作におけるMC(ノークォーターの前)から取ったようです。
(ワシの想像)

「天国の階段」では、ペイジのソロの終わりを勘違いして、締めにむけて先に突っ走るボンゾが確認できます。

「セントバレンタインデイ」ナッソーコロシアム



ST.VALENTINE'S DAY MASSACRE 
( At Nassau Coliseum 1975.2.14)    
 DISC 1
1. ROCK & ROLL
2. SICK AGAIN
3. OVER THE HILLS AND FAR AWAY
4. IN MY TIME OF DYING
5. SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
6. THE SONG REMAINS THE SAME
7. THE RAIN SONG

DISC 2
1. KASHIMIR
2. NO QUARTER
3. TRAMPLED UNDERFOOT
4. MOBY DICK

DISC 3
1. DAZED AND CONFUSED
2 .STAIWAY TO HEAVEN
3. WHOLE LOTTA LOVE
4 .BLACK DOG
5. HEARTBREAKER
「フライングサーカス」の2日後のライブ。ロバートプラントは、フランイグサーカスの中で、
「次は、ヴァレンタインにナッソーで会おう」と言っているよう。
演奏、音ともに、「フライングサーカス」に全く劣りません。
ロバートの声は2日前よりやや回復。
ジョンポールジョーンズのベースが、ややブースト気味によく聴きとれるのがウレシイ。これだけベースが目立つバランスは珍しいが、ファンキーなベースが満喫できる。

全体的に。異常なぐらい勢いのある演奏で、34分間の「幻惑されて」の展開は、「狂熱のライブ」以上かもしれません。聴いていて、「この流れで、なんでキメが合わせられるのか?」不思議なぐらい。
「天国の階段」のギターソロ、ペイジは調子が良いのか?印象的に歌うフレージングが展開され、長くても飽きません。「貴方を愛し続けて」(結構いい出来)が入っている分、フライイングサーカスよりお得かも。

「ホエン・ウィー・ワー・キングス」アールズコート


When We Were Kings
<Young person's guid to Led Zeppelin>
(Earl's Court 1975.5.25)
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  Disc 1
1. Introduction
2. Rock And Roll
3. Sick Again
4. Over The Hills And Far Away
5. In My Time Of Dying
6. The Song Remains The Same
7. The Rain Song
8. Kashmir

Disc 2
1.No Quarter
2.Tangerine
3.Going To California
4.That's The Way
5.Bron-yr-Aur Stomp
06.Trampled Underfoot

Disc 3
1. Moby Dick
2. Dazed And Confused (inc.San Francisco)
3. Stairway To Heaven

Disc 4
1. Whole Lotta Love (inc.The Crunge)
2. Black Dog
3. Heartbreaker
4. Communication Berakdown (inc. D'yer Maker
タイトルが、いろいろ書いてあるが、本作のタイトルは「When We Were Kings」で、
「Young person's guid to ~」は、このシリーズの名称みたいで、他にピンクフロイドなど
もあるみたい。これも、上記2作と同様に音、演奏ともすばらしい。
(どれ買っても損しない)
ただ、注目させるであろうアコースティックセットは、ソコソコです。
コンサート冒頭のロックンロール~永遠の歌までは、本作が一番ぶっとばし気味。
テンポ早めで、永遠の歌のイントロはキメが合ってませんが、そんなミスはどうでもよい。
ロバートプラントの声が潰れていない、ジミーペイジのアドリブも冴える。
音もいいので、おすすめ。

なお、このアールズコード完全版はYoutubeで視聴できます。


このアールズコートについては、これに6曲のみ収録されているが、断片的。
この音には、さすがに敵いません。でも、この3作も、リミックスしっかりやれば、
こんな音になるでしょうね。(↓)

レッドツェッペリン ディーブイディー [DVD]
レッド・ツェッペリン
ワーナーミュージック・ジャパン
2006-09-06


この3日間のライブ、ワシは同等の評価で、優劣つけられません。
ボンゾは、全部すごいし、ペイジもいろいろ楽しませてくれます。
ペイジの小技は、聴く人によって、どの日を選ぶかは、いろいろでしょう。
3日間共通して、「ノークォーター」がいいですね。
この曲については、狂熱のライブより、いいんじゃないかな。

関係ないけど、こんなの楽天にありました。マニアの方はどうぞ。
Officialrらしいんだけど、ジミーペイジが使っているものとは、?
違うよね。(わかりません。)
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