この人を聴くまでに、複数のおすすめがあった。
・30年来のギター友だち兼師匠がブログに掲載。
・ブルースセッションのホスト役のギタリストさんのおススメ。「バッキングのお手本」と。
・20年前のギターマガジン読んでいたら、ジャズテイストのブルースギタリストとの紹介。
3つも立て続けに、重なったので、いざ購入。
ただし、品薄気味。
ロバート・ジュニア・ロックウッド

あのロバートジョンソンの「義理の息子」として有名。
しかし、義理の息子?って血はつながっていないよな。
そんな偏見が、欧米における評価を下げたらしく、米国よりも日本における評価が高いらしい。
「義理」の経緯は、ロバートジョンソンが見初めた女性には、既に子供がいた。
その子がこのJrロックウッド。ロバートジョンソンとは、4歳違い。
ロバートジョンソンが、「熟女好き」だったのか、4歳年下の義理の息子を得て、ギターを伝授した。
ジョンソンの直伝のブルース&ギター。

ステディ・ローリン・マン
ロバート・ジュニア・ロックウッド
名盤・有名盤。
音撮りが素晴らしい。各パートの分離がいい。
プレーも最高。
粒の立ったギター、シャープなドラミング。ともにジャジーな風味が心地いい。
そんな演奏をバックに、素っ頓狂なヴォーカルが、また最高。
一家に一枚、必携の名盤かも。
バッキングターンの宝庫。


ブルースの巨人(13)
ロバート・ジュニア・ロックウッド
上記と同時購入した編集盤。
ギターマガジンのおすすめ。品薄。
主にSunnyland Slim(Vo&piano)との共演。
1曲目は、ロックウッドVoの「Sweet Home Chicago」
これまで聴いた同曲のいろんなヴァージョンで、これ最高。
マジックサム、フレディーキングらの大御所を軽く超えている。

ロックウッドのVo曲は6曲。
これもジャジーなプレーが光る。


ブルース・ライブ!(フロム・ファースト・ジャパン・ブルース・フェスティバル)
ロバート・Jr.ロックウッド & ジ・エイシズ
上記2枚を購入する過程で、見つけたが、品薄・プレミア価格が高すぎて、買っていない。「超名盤」らしい。
再発売を待とう。