ジミヘンドリックスの妹ジェイミーさん(ま、義理の妹ですけどね🙇）が、著作権管理権を取得して、
感謝感謝である。
ご承知の通り、ジミヘンのブートレグはすさまじい種類が出回った時期があるらしいが、
その多くは、一定の同一音源のツギハギだったりするようだ。
そのあたりの状況は、この古い本を見るとなんとなく察しがつく。
雑誌「レコードコレクターズ」のジミヘンの特集記事５～６冊分をまとめたモノ。
資料価値としてはかなり古いが、その情報量はそれなりにある。
岩井博義さんのブートレグコレクション、なんと４００余り！について
概要が記載されているのは、当時は重宝されたと思われる。
ただし、誤った情報もある。
評論家座談会では、ジミヘンの弦の張り方は、アルバートキングと同じなどとウソも
本当にように、ドードーと書いてある。
評論家ってなんじゃろね？高橋健太郎さんと萩原健太さん。
耳かっぽじってよーく聞きたまえ。アルバートと同じのは甲斐よしひろさんだよん。
どーでもいいけど。
まだ売ってます。（☟）
この古い本を見ると、ジミヘンの著作権をジェイミーらが獲得した後に、
多くのブートレグが整理統合され、正規発売されていることが解る。
（間接的にわかることも含め）
ジミヘンのイギリスデビュー前も音源や、BBCラジオ関連、バンドオブジプシーズなどの
正規発売は大変楽しめた。
名ライブ盤「マイアミポップフェスティバル」は、上記の本にはほとんど出てこないにも関わらず
リリースされた。
マイアミの例のように、今後、驚愕の正式リリースもあるかもしれない。
今後さらに正式リリースが期待されるモノ、可能性がありそうなモノには、こんなものある。
一番切望されているのは、ロイヤルアルバートホールでしょうな。
これはイロイロ切り売りされたり、アルバートホールと称しながら、サンディエゴとごちゃまぜだったり。ワタシが聴いたのも、「レッドハウス」が明らかに他の日の演奏のシロモノだった。
原盤権利の所有者が複数競合していて、利権が整理されていないことが原因らしいが、
はよ出してくれ。利権関係者もファンも年取るだけじゃん。年取ってから金握ってもツマランぜ？
未発表テイク・ライブをあつめた下記２作を聴いていても、気になるライブがある。
この２作に、シレッと入っている音源でわかること。
①６６年のオリンピア劇場 ジョニーアリデイショー。
「キリングフロア」と「ヘイジョー」が収録されている。
なんと、渡英した後で、かつレコードデビュー前のライブ
（６６年１０月１８日）
キリングフロアは、初々しさと後の凶暴さが共存する貴重な音源。
特にヴォーカルがスンゴクいい。名唱である。
（持ってる人は、ぜひヴォーカルを聴いてみてくんねぇ、The Jimi Hendrix Experience [CD]の
１枚目の２曲目）
このライブって、２曲しかやってないの？
あるんじゃないのぉ？
②クラーク大学
セミブート？セミ正規？みたいなダガーレコードから
出ているが、買い逃した。今高いのよ。
正規で出せ。出してください。
ま、言いだすといっぱいあって、バンドオブジプシーズについては、
フィルモアイーストの大晦日・元旦の４ステージのうち、
完全版でたのは、大晦日のファーストステージのみ。
残り３ステージをだしてね。
あ、まだあってな、バークレーのファーストショー。
あの有名な「ジョニーBグッド」のコンサートね。
コンサート全部出して。セミブートで出てたけど、買い損ねたのよ。
セカンドショーは今も買えるけど。
ついでに、もう２つ。
昨今のリマスター、リミックス技術は凄い。
音やミックスが悪いけど、演奏がまずますいいので、
ぜひ、エディークレイマーさんに頑張ってもらいたい２作。
Jimi Hendrix
これ、ジミヘンは絶好調なプレーも多い。
が、しかし、回りがドンチャンウルサイのよ。
ちょっと整理してほしいのよ。
歴史にメスを入れるようになるけど、
ええじゃん。アランダグラスも頑張ったんだから。
が、しかし、回りがドンチャンウルサイのよ。
ちょっと整理してほしいのよ。
歴史にメスを入れるようになるけど、
ええじゃん。アランダグラスも頑張ったんだから。
The Jimi Hendrix Experience
Dagger Records
これもセミブート。
かなりブート風。
オーディエンス録音だから
リマスターとか無理か。
そこんところ何とかたのむわ。
かなりブート風。
オーディエンス録音だから
リマスターとか無理か。
そこんところ何とかたのむわ。
下記は絵画界のジミヘン、ピカソのギターの絵。
いいでしょ。
おわり！
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