3.While My Guitar Gently Weeps

ジョージハリスンの名曲。ギターはエリッククラプトンが弾いたことで有名。
クラプトンは、ジョージからレコーディングへの参加要請を受けた際、「あのビートルズ」のレコードに自身のギターを入れることに、戸惑ったと言う。(クラプトン自叙伝)それに対し、ジョージは「僕の曲だもん、僕が決めていいんよ。」と説得した。レコーディングに参加し、ビートルズのニューアルバムの音源を手に入れたクラプトンは、それを友人に自慢して聴かせた。発表前であるため、ジョージはこっぴどく叱られた。まったく困ったヤツなんだクラプトンは。クラプトンはレコーディングを通じて、ポールの才能に驚き、尊敬の念を抱いた。一方でジョンに対しては、彼が皮肉屋で、きつい冗談を連発することに馴染めず、少し距離を置きたいと考えたらしい。でも実際にはクラプトンはジョンのソロツアーに参加することになり、親交を深めた。そのライブ音源が、トロント。
Live Peace in Toronto 1969
John Lennon
Imports
2005-01-01


この曲を練習する際に、エフェクト「トレモロ」を使用した。これまでちゃんと使ったことが無かったが、結構気に入った。スーパーチャンプ(アンプ)にFXとしてついていて、レベル3程度かけて。これ掛けると、ちょっとトレブリーになるみたいで、そのニュアンスが60年台後半のにおいがして、快感だ。今後はちょこちょこ使えそうだ。大雑把なコピーだけど、音はソコソコ似ている?ようで満足。約1分ほどなので、是非覗いてやってください。






ヘイジュード風写真

2.Let It Be



しっかし、この曲ほど、曲が始まった瞬間に、聴く人の感情を持っていく(鷲掴みにする)曲ってなかなか無いよなぁ。ピアノのC⇒Gで既に「掴まれ」、ポールの声が入ったら、もう、そこらじゅうレットイットビーでしょう?
「家、ついて行ってイイですか?」ってテレビ番組で使われているんだけど(知ってる?、詳細は省く)、この曲が始まると、テレビで始めて見た酔っぱらいのオッサンの人生や今の暮らしぶりが、急に愛おしく感じられるのである。まさに、「そこらじゅうレットイットビー」なのだ。本当に凄い曲だ。

それなりの年齢の人は映画「悪霊島」で主題歌(?)として使用されたこと、知ってるでしょう。あのコマーシャルのお茶の間インパクトもすごかった。製作者は、この曲に使用料を(当時)2000万円払ったらしい。「そこらじゅうレリビー」を狙ったのだろう。効果十分だった。


レットイットビーのギターソロは、3パターンある。
アルバム「レットイットビー」収録バージョン
LET IT BE-STEREO REMAS
BEATLES
EMI UK
2009-09-09


シングルバージョン
Past Masters 2
Beatles
EMI Records
1991-07-20

Beatles 1
The Beatles
Capitol
2000-10-25





アルバム「レットイットビー・Naked」収録バージョン(=映画レットイットビーのヴァージョン)


 

毎回、Iphone録画の音がしょぼくて困ったもんだったので、Iphone用の録音マイクを買った。

Iphone録音は音痩せが激しいので、リアの場合はトレブリーになり過ぎたが、少し解消したかな。
アンプのリバーブの感じが聞き取れるので、無いよりはマシになりました。

ジョージハリスンは、例のローズウッドテレキャスターで弾いたと思われます。私は、テレキャスターシンライン、ストラトキャスター、335の3本で弾いてみたら、335が一番似てました。意外と。
エフェクターなしです。アンプのリバーブ3ぐらいです。


「レットイットビー」、下の「サムシング」ともに、リンゴのドラム、素晴らしい。

1.Something




ビートルズの「Abbey Road」の2曲目。ジョージハリスンの代表作。ビートルズにおけるジョージ作品で初にして唯一のシングルA面曲(「カムトゥゲザー」と両A面扱い)。
ジョージが亡くなり、そのニュースが全世界で報道された時、当時のアメリカ大統領・ブッシュ(息子)が、インタビューで、この曲が大好きと言っていた事を何故か覚えている。ジョージの曲と言えば、もっと他の曲があがるような気がしたのかな?。でも、その他の曲が、「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリーウィープス」「タックスマン」、「オールド・ブラウン・シュー」「ヒア・カムズ・ザ・サン」「愛はすべての人に」「イズント・イット・ア・ピティー」など名曲のどれだったら意外に感じなかったのか?っていうと、そうでもない。やはり万人ウケは「サムシング」または「「ヒア・カムズ・ザ・サン」だね。

現在、私は、ジョージの曲と言えば、「サムシング」と答えると思う。やっぱり「万人ウケ」する曲は凄いのだ。何があがるのだ。何かってナニ?ジョージが亡くなってから、19年が経つ。
ジョージが亡くなった時点で既に20年以上ビートルズファンであった私に、この19年間で変化があったのかしら。あまり思い当たらないが、「サムシング」は、普遍的な「何か」を持った曲で、その普遍的な魅力をようやく、理解するに至ったか?齢50にして(笑🙇)
あ、そうか、その何かって普遍性かもな。
ネット国語辞典によれば、「あまねく行き渡ること、その様」「すべてのものに共通に存すること」
だから、何? いや、なんとなく、「サムシング」にピッタリでしょう。



これは、もう半年前ぐらいに、録画して、YouTubeにアップ済みであったが、早々と✖マークを押した人がいて、恥ずかしいが、まいいや、そのまま載せます。しかも、なぜかアコギ。